今回は、お風呂のドアを交換していただきました。築22年目に入る家で、あちこち不具合が生じるようになってきました。昨年は玄関、今年は風呂場と、毎年のように相談させていただき、MG2さんはわが家のハウスドクターになってしまったようです。わが家の洗面所と風呂場はけっして広いとはいえません。23年前、設計士さんから透明のドアを提案されました。広く感じられるからという理由でしたが、子ども達(女と男)が思春期に入った時のことを考えお断りしました。
その子ども達も巣立ち夫婦だけになりドアの交換を考えた時よぎったのが、最初に提案された透明のドアでした。ただし理由は空間の確保より老後の心配です。中で倒れていたら・・、安全にドアを破れないと・・等々。新しいドアは4mmの透明強化ガラスでできています。万が一将来割らざるを得ない事が起こったとしても、自動車のガラスのように粉々に割れて身体に刺さることもありません。初めてお風呂を使った時「あれ、ドアを閉め忘れた?」という感覚を持ちましたが、
脱衣場と廊下のドアは閉まっているので、羞恥心はありませんでした。家は家族構成と住む者の年齢や健康状態にあわせて変わっていくものだと思います。安心安全に自宅で過ごせることは、高齢者(高齢でなくても)にとって最高の喜びす。これからもハウスドクターとしてのMG2さん頼りにしています。最後に、いつもながら丁寧なお仕事、ありがとうございました。